「ふるさと納税」は2008年から開始され、さらに、2015年の「納税ワンストップ特例制度」の創設や、その後の制度の修正が行われながら現在までという、意外にも長い歴史があります。また、ここ数年の間、テレビCMで取り上げられるなど注目されていますが、みなさんはすでに利用していますか?
ここ数年、返礼品の金額の割合が、寄付額に対して大きくなりすぎて問題となり、現在は3割と上限が設けられているものの、利用するメリットはそれでも大きいようです。
目次
私のふるさと納税を利用しなかった理由とは?
- あまりにもお得とピックアップされ過ぎたことで、かえって怪しくなり敬遠してしまった
- 実際に調べてみたが、制度の内容を間違えて解釈してしまっていた
ふるさと納税を簡単に解釈すると
- 毎年納めている「住民税」「所得税」(特に住民税がわかりやすい)を前年度に前払い(ふるさと納税)するお礼に、その町の特産品をいただいているということになります。その後、前払いした分が、本年度から控除(減税)されます。
- つまりどちらにしても、最終的に納める税金の額は同じで、返礼金をいただく分がお得になります。


デメリットはないの?
- 手元の現金が必要
- 限度額がある
- 減税の手段として、手元に戻ってくるわけではないので、減額分(納税分)をきちんと積み立てなければ、ただの消費の増加になってしまう
ふるさと納税の簡単な手順
- ふるさと納税の限度額のシミュレーションで、限度額を計算する(概算)
- 限度内でふるさと納税を行う(楽天市場がおすすめ)
- 減税額分(ふるさと納税の利用額)を毎月再度積み立てる


12月12日現在、今年度分は12月31日までですので、まだ間に合います。ぜひ利用してみていかがでしょうか。
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