2021年 まだ間に合う、「ふるさと納税」の活用術

 「ふるさと納税」は2008年から開始され、さらに、2015年の「納税ワンストップ特例制度」の創設や、その後の制度の修正が行われながら現在までという、意外にも長い歴史があります。また、ここ数年の間、テレビCMで取り上げられるなど注目されていますが、みなさんはすでに利用していますか?

ここ数年、返礼品の金額の割合が、寄付額に対して大きくなりすぎて問題となり、現在は3割と上限が設けられているものの、利用するメリットはそれでも大きいようです。

目次

私のふるさと納税を利用しなかった理由とは?

  • あまりにもお得とピックアップされ過ぎたことで、かえって怪しくなり敬遠してしまった
  • 実際に調べてみたが、制度の内容を間違えて解釈してしまっていた

ふるさと納税を簡単に解釈すると

  • 毎年納めている「住民税」「所得税」(特に住民税がわかりやすい)を前年度に前払い(ふるさと納税)するお礼に、その町の特産品をいただいているということになります。その後、前払いした分が、本年度から控除(減税)されます。
  • つまりどちらにしても、最終的に納める税金の額は同じで、返礼金をいただく分がお得になります。

デメリットはないの?

  • 手元の現金が必要
  • 限度額がある
  • 減税の手段として、手元に戻ってくるわけではないので、減額分(納税分)をきちんと積み立てなければ、ただの消費の増加になってしまう

ふるさと納税の簡単な手順

  1. ふるさと納税の限度額のシミュレーションで、限度額を計算する(概算)
  2. 限度内でふるさと納税を行う(楽天市場がおすすめ)
  3. 減税額分(ふるさと納税の利用額)を毎月再度積み立てる

12月12日現在、今年度分は12月31日までですので、まだ間に合います。ぜひ利用してみていかがでしょうか。

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